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紫外線は直接肌を焼くだけでなく、目で見るだけでも日焼けを引き起こします。
ですから、サングラスで目に入る紫外線をカットすれば日焼け防止になります。サングラスで美白は言い過ぎかもしれませんが、間接的に美白を助ける効果があります。
もう少し掘り下げて説明しますと、
透き通るような肌、浅黒い肌、などと形容しますが人間の皮膚の色は茶褐色の色素であるメラニンの量で左右されます。
メラニンの量が多ければ多いほど皮膚の色は濃く、黒く、メラニンの量が少なければ薄く、白くなります。
メラニンには紫外線を吸収する働きがあり、紫外線の害から身体を守ってくれるのですが、大量の紫外線にさらされるとそれに対抗してメラニンの産出を増やします。
この現象が日焼け（Suntanサンタン）です。
またメラニンが少ない状態で急に強い日差しを浴びると肌が真赤に腫れることがあります。
これは一種のやけど（Sunburnサンバーン）で、メラニンの防衛機能を超えた紫外線を浴びることで生じます。
メラニンが増えることは防衛反応であり必ずしも悪いことではありませんが、サンタンを繰り返すことで肌にはシワやシミが残り、老化の元となります。
長袖の服を着るなどして肌に紫外線を当てないようにすればメラニンを増やす必要はないのですが、それでも目から紫外線情報を受けとった脳は紫外線に対抗すべくメラニン増産指令を出します。
ですから白い肌を保つためには肌だけでなく目からの紫外線も遮断すること、つまりUVカット機能付きのサングラスが効果的なのです。
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